在野研究ビギナーズ 出版イベント

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八重洲ブックセンターで開かれた荒木優太著の『在野研究ビギナーズ』の出版イベントに行ってきた。

内容は東大文学部教授・副学長の熊野純彦氏と荒木氏の対談である。

 

以下、印象的だった点。

熊野氏

・大学内の研究者は自分の研究を面白く思っていない

・(人文系において)学問が役に立つことを説明することは嘘を付くことになる

・(役に立つ学問が求められ)文科省に毎回嘘をつきに行く

・役に立つことを説明する時につく嘘は学問の面白さを圧殺する嘘だ

・(学生時代)研究会に入って同世代の研究者と交流したことは大きかった。

 

自分は人文系でないので話の半分くらいはよく分からなかった。廣松渉有島武郎などがよく登場したが調べてみると興味深い。

僕の専門の政治学は『在野研究ビギナーズ』の中の第1章だけだったが、著者の酒井さんがやっている日本政治学史はまさに在野研究でしかできない(アカデミアでポジションが取れない)研究で大変興味深かった。

政治学の懸賞論文

学部の時からレポート以外全く論文を書いたことがなく、長めの論文を書いてみたいと思う。

①昭和池田賞

https://www.smk.co.jp/company/ikeda/

②外交論文コンテスト

http://www.gaiko-web.jp/archives/1942

③ヤンマー論文コンテスト

https://www.yanmar.com/jp/agri/agrilife/prize/thesis.html

 

この辺りが手頃でテーマの自由度が高くいいかもしれない。

 

 

やっぱり米国のphd行きたいよね

最近アカデミア行きたい欲が出てきている(現実逃避)

やりたいのは日本政治に近いんで今の大学院に戻ってもあまり意味ないので入り直す事になる。

僕は学部4年で休学した時から米国phdに憧れみたいなものがあって、それは今井耕介先生らのシンポジウムをYouTubeで見たり、35歳から米国phdに挑戦した篠原先生のブログを見たりしたからだ。

政治学における米国phdはphd直接出願と、篠原先生や堀内先生、直井先生のようにM.A.から入る手が有るがどちらにしても推薦状が必要なので、日本の修士課程に入った方がいいかもしれない。もし推薦状が不必要ならMA出願でもいいかもしてない。

推薦状もらうだけであれば研究生とかで在籍するのもありかもしれない。

 

Weworkみなとみらいに行ってきた

最近はよくcompassもくもく会を探して参加しているのですが、ここ2週はみなとみらいのWeworkで行われているもくもく会に参加しました。

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内装

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めちゃくちゃおしゃれ

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みなとみらいが一望できる

 

個人では契約できる額ではないがコワーキングスペースとしては最高レベルだと思います。

 

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帰りは夜景が綺麗

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赤煉瓦でライブやってた

 

横浜方面で行われているもくもく会は少ないので興味ある人は是非。

次回はアイデアソンやるみたいです。

moku-moku-yokohama.connpass.com