意外と書くことがない

研究を本格的に再開したら研究ログ的に書くことが増えそうだがそうではなかった。

研究に関することはweb上にアップできるほど自信がないことが主因だろう。

最近はフォーマルモデルにかなりハマっているが、1月の研究発表までにまとめられるかかなり不安だ。

来月には騒音問題が発生していた新居を引っ越し、また新居に再引っ越しする。そこから本格的に研究三昧になれたらいいなと思う。

 

 

何か一つ本気になるなら研究しかないと思った

僕は何かに集中して取り組むってことがあまり人生の中でなかった。

受験や就活もその場しのぎという感じだった。語学やプログラミングも長続きしなかった。

今は研究ならモチベーション高く、本気で取り組めるんじゃないかなと思う。

そう言った姿がイメージできるような気がする。

長続きするかはADHD的な性格なので、まだ疑問符がつくが。

政治学者の就職

日本政治分野の先生に相談してきた。

先生の出身の某有名大学でも、博士課程のアカデミア生存率は3割ほどだとか。

政治学で海外phd行く人は海外就職に興味があるとか大分野心的な人が行くものと思っていたが、本当は(就職ができるのであれば)日本の博士で全然良かったが、就職を考えて仕方なく海外phdという人もいるのかなと思ったら。

修士の内での国際政治→日本政治の分野変更を目指しているが中々大変そうだった。

修士再入学も含めて色々と考えないとな。

在野研究ビギナーズ 出版イベント

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八重洲ブックセンターで開かれた荒木優太著の『在野研究ビギナーズ』の出版イベントに行ってきた。

内容は東大文学部教授・副学長の熊野純彦氏と荒木氏の対談である。

 

以下、印象的だった点。

熊野氏

・大学内の研究者は自分の研究を面白く思っていない

・(人文系において)学問が役に立つことを説明することは嘘を付くことになる

・(役に立つ学問が求められ)文科省に毎回嘘をつきに行く

・役に立つことを説明する時につく嘘は学問の面白さを圧殺する嘘だ

・(学生時代)研究会に入って同世代の研究者と交流したことは大きかった。

 

自分は人文系でないので話の半分くらいはよく分からなかった。廣松渉有島武郎などがよく登場したが調べてみると興味深い。

僕の専門の政治学は『在野研究ビギナーズ』の中の第1章だけだったが、著者の酒井さんがやっている日本政治学史はまさに在野研究でしかできない(アカデミアでポジションが取れない)研究で大変興味深かった。

政治学の懸賞論文

学部の時からレポート以外全く論文を書いたことがなく、長めの論文を書いてみたいと思う。

①昭和池田賞

https://www.smk.co.jp/company/ikeda/

②外交論文コンテスト

http://www.gaiko-web.jp/archives/1942

③ヤンマー論文コンテスト

https://www.yanmar.com/jp/agri/agrilife/prize/thesis.html

 

この辺りが手頃でテーマの自由度が高くいいかもしれない。

 

 

やっぱり米国のphd行きたいよね

最近アカデミア行きたい欲が出てきている(現実逃避)

やりたいのは日本政治に近いんで今の大学院に戻ってもあまり意味ないので入り直す事になる。

僕は学部4年で休学した時から米国phdに憧れみたいなものがあって、それは今井耕介先生らのシンポジウムをYouTubeで見たり、35歳から米国phdに挑戦した篠原先生のブログを見たりしたからだ。

政治学における米国phdはphd直接出願と、篠原先生や堀内先生、直井先生のようにM.A.から入る手が有るがどちらにしても推薦状が必要なので、日本の修士課程に入った方がいいかもしれない。もし推薦状が不必要ならMA出願でもいいかもしてない。

推薦状もらうだけであれば研究生とかで在籍するのもありかもしれない。